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■Qスイッチ・ルビー・レーザーによる治療について
形成外科では、Qスイッチ・ルビー・レーザー装置による、皮膚の色素性疾患に対する安全で効果的な治療法を行なっています。
あざ・シミ・ホクロなどの治療法としてレーザー治療は大変な進歩を遂げております。今までのメラニンを原因とする色素性疾患、いわゆる茶アザ(シミ、扁平母斑)・青アザ(太田母斑)等の治療には、削皮術・ドライアイス・高出力レーザー等が行われていましたが、術後に瘢痕(組織が硬く縮むことによる傷跡)を残す危険性があり、安全な治療が困難でした。
Qスイッチ・ルビー・レーザーの光線は正常な皮膚や血管には、ほとんど吸収されず、メラニンなどの色素によく吸収される性質があります。瞬間的に強いエネルギーで照射すると色素のみを選択的に破壊することができます。この原理を利用してあざ・シミのレーザー治療を行います。ですから傷跡を残す心配がほとんどありません。しかも効果が高く、治療期間も短縮でき、太田母斑(深いアザ)から扁平母斑(浅いアザ)まで極めて安全に無理なくアザの治療を受けていただくことが出来るようになりました。
あざ・シミ等でお悩みの方は、お気軽に形成外科担当医師までご相談下さい。
形成外科診療日は、毎週木曜日午後です。
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■Qスイッチ・ルビー・レーザーの適応疾患
シミ(老人性色素班)、太田母斑、扁平母斑、ベッカー母斑、異所性蒙古班、外傷性異物沈着症
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■よくある質問と答え
●Q1
痛みはないのですか?
●A1
レーザー光線の痛みは、輪ゴムで強く弾かれたような痛みと衝撃があります。必要に応じて、治療の前にあらかじめ皮膚の麻酔をする薄いシートを貼って頂き、局所麻酔を行います。

●Q2
治療後は入浴・お化粧は可能ですか?
●A2
通常、入浴は患部をぬらさないようにすれば可能で、お化粧は1週間後くらいから可能です。医師の指示にしたがってください。

●Q3
治療後の手当ては?
●A3
治療直後は軽いやけどの状態です。初めの1週間はお渡しするゲンタシン軟膏で手当てしてください。茶色のかさぶた(痂皮)ができることもありますが、1週間ほどではがれ落ちます。また紫外線の影響を強く受けますと色が残る場合もありますので、日焼け止めクリームでしっかりアフターケアをしてください。

●Q4
1回の治療でよくなりますか?
●A4
あざの種類、ホクロなど大きさにより異なります。診察の際にお尋ね下さい。

●Q5
保険はきくの?
●A5
シミなど明らかに美容的なものについては、保険は使えませんが、保険が適応される疾患もあります。
その他、お訊きになりたいことは、直接、山本病院形成外科担当医師までお願いします。
なお、山本病院形成外科では、レーザー治療以外に、一般の形成外科手術もやっております。皮膚腫瘍・腫瘤の切除、植皮、皮膚形成術、嵌入爪(巻き爪)など。嵌入爪の手術はフェノールを用いる方法で、メスによる切除に比べて術後の痛みが極めて少ないのが特徴です。
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